もっと使いやすく、暮らしやすい家づくり【Vol.1】

リフォームのポイント

2022年2月25日

家族のライフステージの変化に応じて、これまでの住まいに手を加えたいと思うことがあります。中でも子育て真っ最中の世代と、子育てが一段落した50代・60代のネクストシニア世代はリフォームを考える人が多いのではないでしょうか。そんな各世代の住まいづくりのポイントを、京都精華大学デザイン学部建築学科教授 葉山勉さんにうかがいました。。


子育て世代リフォーム

子どもの成長に合わせて暮らしを見守る

子どもが赤ちゃんから幼児、小学生、中学生へと成長していく過程では、年齢ごとに暮らし方も大きく異なります。どこで遊ばせるのか、子ども部屋は必要か、また思春期はどんなふうにコミュニケーションを取るかなど、考えるべきことはさまざま。だからこそ長い目でとらえ、住みながら必要なものを適切な時期に取り入れられるリフォームがお薦めです。



成長に応じて空間を自由に間仕切る設計

最近は子ども部屋をあえてつくらない家もありますが、成長して自室が必要になったときのために、空間を間仕切る可変式の仕組みを設計段階で考えておきましょう。壁に限らず、家具で仕切るのも有効的です。

      

必ずリビングを通る家族が顔を合わせる動線

思春期に差し掛かると、自室にこもりがちな子どもも多いのでは。玄関から自室に直接行けるような動線よりも、子ども部屋が2階ならリビング内に階段をつくるなど、自然に家族と顔を合わせる間取りになるように工夫しましょう。

    

DKからリビングまで目が行き届く間取り

未就学児は安全面からも、親の目が行き届く範囲で遊ばせたいもの。リビングで遊ぶ様子を見ながら家事ができる間取りにし、小学生以降の勉強も、自室より親の存在を感じられるLDKで行うのがお薦め。

    

  

教えてくれたのは

京都精華大学デザイン学部
建築学科建築コース教授
葉山 勉さん

「リフォームのポイントは、ライフステージに合わせた「暮らしやすさ」。動線やスペースをシンプルにすることで、フレキシブルな使い方が可能になります。最初からベストな間取りを決定しようと、あちこちに機能や物を設置するのではなく、「住みながら必要なものを、必要なタイミングで加えていく」ことが大切ではないでしょうか。また、リフォームによる減税や補助金などについても知っておくと有利なことも。工務店に相談する前に一度チェックしてみてください。」

京都でかなえる家づくり表紙

この会社の詳しい施工例は
「京都でかなえる家づくり」でご覧いただけます。
他にも家づくりに役立つ情報が満載です!!

  • この本を無料で申し込む
  • 掲載されている会社の資料を請求する掲載されている会社の資料を請求する