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サンキ建設

interview

高断熱・高気密の住まいを生む確かな設計力と真摯で丁寧な施工

住宅の新しい省エネ基準、ご存じですか

代表取締役
布垣 友義さん

住宅の省エネ基準が2022年に変わったのをご存じでしょうか。これまで断熱性能は等級4が最高でしたが、2025年以降は全ての新築住宅に等級4以上を義務づけ、新たに等級5~7も定まりました。等級が上がるほどエネルギー消費は減り、少ない光熱費で快適に暮らせる高断熱・高気密住宅となります。建物内の温度差が少なくなるため、急激な気温変化によるヒートショックの危険が減り、遮音性も高まります。

省エネ性能が高い家なら住宅ローンの金利は低く、住宅ローン減税の限度額は高くなり、また国の補助金の額が多く見込めるといったメリットがあるうえ、将来的に資産価値が上がる可能性も。

ただし、高断熱・高気密住宅を実現するには、確かな設計力と施工力が必須。お施主様は依頼先が双方を備えるかどうか、見極めることが大切だと思います。

  • 日本の伝統を踏襲した現代町家
    同社が手掛けた店舗兼住宅の茶屋建築。格子窓や駒寄せなど京町家の伝統と現代性を掛けあわせた一棟。凛々しい佇まいで、周囲の景観に溶け込む
  • 高気密・断熱がかなう丁寧な施工
    職人の指導を徹底し断熱材や防湿気密シートなどを丁寧に施工。全棟で気密測定を第三者に依頼し、抜け目ない施工が断熱・気密性を高める
  • 技術者気質の代表取締役
    堅牢で自由度の高い住まいに対する信念は人一倍の布垣友義さん。その技術力と信頼感で、仕事の半分以上はリピーターや紹介で占められる

快適な住まいをかなえる緻密な自社設計

冬は温かく、夏は涼しい「高断熱」「高気密」で、暮らしやすく、こだわりもかなえる家を適切な価格で――そんな願いを実現してくれるのが、サンキ建設です。一級建築士3名、二級建築士2名を抱える同社では、立地や道路の状況などを詳細に調査、日差しや風の通り方を確かめ、家族構成や生活時間など様々な条件を考慮したうえ、一軒ごとに設計。自然の力を生かして家を快適にするという「パッシブデザイン」の考えをもとにする同社、その実現の鍵は、断熱・気密だといいます。

熟練職人による丁寧な断熱・気密施工

設計通りの断熱性能を発揮するには、確かな施工力が欠かせません。多彩な断熱材の長所・短所をよく知る熟練職人が空間と材に応じて丁寧に施工。湿った空気が壁の中に入って起こる「結露」を防ぐべく、防湿気密シートをはじめ専門部材も駆使してきめ細かく施工していきます。時間も手間もかかりますが、ひとたび壁内結露が起きれば腐食菌が発生、家の耐久性や断熱性が落ちてしまうため同社では特に力を注ぐ工程だとか。

経験豊かな現場監督の監理、第三者機関による厳密測定

断熱・気密施工は経験豊かな現場監督がチェックし、修正も都度指示。同社では、正確で緻密な施工を行うため、各監督が同時に監理するのは3棟までと絞っています。

気密性能C値(1㎡あたりのすき間)は、第三者機関が厳密に計測。一般にC値1.0前後以下で高気密とされるところ、同社ではより高い気密性である0.6以下を推奨しています。

また高気密住宅に欠かせないのが、計画的な換気システム。自然換気のほか、機械を使う吸気・排気の方法があり様々な組み合わせが考えられますが、コストやメンテナンスの頻度などはそれぞれ異なります。快適な暮らしを創る匠がそろった同社なら、施主の予算やライフスタイルなどに応じ、バランスの良いプランを提案してくれます。

サンキ建設

TEL.075-581-4141

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